こんにちは!
 
もうすぐ寒い寒い冬がやってきます。
そろそろ冬物の衣類などを引っ張り出してこないといけませんね(´・×・`)
 
今の時期でも、風邪をひいたり体調を崩す方がちらほら出てきます。
 
風の予防は大事出すがなかなか難しいですよね(´・_・`)
 
 
そこで今回は、世間でよくされている予防法とは別に、鍼灸師目線で風邪予防のコツについてお話していきます(*^^*)
 
 
 
まず季節の変わり目が特に多いですが、毎年同じような時期に風邪をひくという方。
これは体質面での改善・予防が必要です。
 
鍼灸師は東洋医学・中医学の面からも治療を行いますが、その中では季節や天候も視野に入れて考えます。
同じ時期に風邪をひくということは、そのような体質になっているという事ですね。
 
その際には全身的に治療をして改善していきますが、もちろん体質を変えるということはすぐには難しいので、少し時間をかけておこなう必要があります。
夏ごろから、前持った治療開始がもっとも望ましいです。
 
しかし、今ぐらいの時期からでもできることはあります。
 
 
まず食べ物。
一般的にニンジン、ゴボウ、ダイコンなどの根野菜は体を温める作用があります。
お肉も体の代謝を高めることで温めることが出来るのでお勧めです。
 
 
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そして外出する際に気を付けたいのが防寒する部分。
 
首の後ろ側に『風門』というツボがあります。
ここは名前の通り、風邪の邪気の出入り口として東洋医学として考えられています。
 
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ここに鍼をすることで風邪の症状が緩解したという経験もあります(`・ω・´)
 
普段の生活では、外出するときなどはマフラーをまくことでここを温め、邪気が入ってくるのを防ぐことが出来ます。
寒い時は試しにこの辺りを温めてみてください。
シャワーを当てたり、蒸しタオルを乗せたりすると全体的に体がぬくもってくる感覚が出てきます(*´ω`*)
 
 
そして最も大事なのが《頭寒足熱》
これも字の通り、「頭(上半身)は温めすぎず、足(下半身)はしっかりぬくもっている状態」が身体の理想的な温度バランスであるという考え方です。
 
女性は特にですが、足が冷えるという方多いですよね(´・_・`)
これは頭寒足熱の状態が上下逆転してしまっている状態なので、さまざまな体の不調が現れます。
 
この状態を改善するために下半身、特に足首周りを温めるようにしましょう。
ここも、鍼灸治療をする際に重要視する部位です。
 
もちろんこれらだけで冷えの改善を巣角は難しいので、すでに冷え性のある方には症状に応じた治療が必要です。
 
ベストはその人に合わせた対策をすることなので、お悩みの症状のある方は是非一度当院へお越しください!
 
 


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