こんにちは!
突然ですが、「インナーマッスル」とか「深層筋」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
言葉の通り全身の筋肉のうち、深いところ、奥の方にある筋肉です。
最近テレビや雑誌などのメディアでちょくちょく聞くようになった言葉ですね(´・ω・`)
ですが、「鍛えると良いものである」「弱るといけないもの」など、ざっくりとしたイメージはあるけど具体的にどういうものかははっきりわからない、という方も多いのではないでしょうか(´・_・`)
もちろん人間の体の専門的なところであり、特にこれらは最近になって注目され出したものなので、我々施術者も教科書の内容だけでは患者さんの症状を改善するレベルまでの知識を身に着けることは難しいです。
今回はインナーマッスルについて、みなさんの具体的な理解に繋がれば幸いです(´・ω・`)
始めに、インナーマッスルってどこのどのような筋肉でしょうか?
僕としては、このとらえ方は大きく二つあると思っています。
まずインナーマッスルの特徴として、
●持久力があり、持続的な運動や姿勢の保持に使われる
●動作を調節し、細かい動きの微調整をする
といったものが挙げられます。
そしてこのインナーマッスルというものは、まず
”体の深い所にあり、直接触ったりすることが難しい。”というものであり、一般的にもこのとらえ方が多いのではないでしょうか(´・ω・`)
もう一つ、インナーマッスルは『遅筋』という見方もあります。
遅筋とは上に挙げた特徴にもあるように、持続的な筋収縮の際に活躍する、持久力のある筋線維です。
筋肉には「速筋」「遅筋」とありますが、どちらかだけというものではなく、基本的には複合して一つの筋肉を作っています。
ですので、アウターマッスルとして分類される筋肉の中にも遅筋繊維はあるんです(;・∀・)
少し難しい話しになりましたが、まとめとしては
●インナーマッスルは持続的な運動・姿勢の保持の際に使われる
ということだけでも覚えてください!
それでは次回は、インナーマッスルが弱ってしまう事で起こりうる症状や日常生活で気を付けてもらいたい姿勢や動きのポイントについてお話していきます(*^▽^*)